2015/7/19 映像記録プロジェクト始動

よろず相談室では今月から、震災高齢者・障害者の証言を映像に記録する取組みを本格的に開始しました。

震災から20年が経過し、記憶の風化が危惧されるなか、阪神の教訓を後世に伝えることが課題となっていますが、そのためにはご本人たちが自らの体験を話していただき、その声と表情をそのまま残すことがいちばんではないかと考えています。

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今日は、震災障害者の集いのメンバーのお宅を訪問し、震災当時から今日に至る人生を詳しく語っていただきました。倒壊した家屋の下に閉じ込められ、クラッシュ症候群をかかえておられますが、阪神の震災によって障害を負ったことを経験を伝えていきたいという想いで精力的に活動されています。